こんにちは、メカ・ロボイラストを趣味で10年続けているファナといいます。
このページは、ロボイラストで気づいた事や工夫したことを紹介していきます。

ファナ
今回は、戦闘でのダメージ表現と錆や汚れに挑戦しようと思います。
前回をまだ見てないよ!っていう方は、ぜひ下のリンクから見てもらえると嬉しいです!
メカ・ロボイラスト第2回(色塗りと陰影をつけてみよう!)はこちら
第二回は色塗りから明暗影塗まででした。

その前にもう少し立体感を出したいので、線画の色を変更したいと思います。

ファナ
僕の使っている「SAI」っていうソフトは簡単に線の色や太さを変更できるので、線の多いロボットのイラストは描きやすいと思います。

線画の一部をホワイトに変えてみました。立体感が増したと思います。
ではいよいよバトルダメージと経年劣化に挑戦していこうと思います。(以下の点を注意)
- 損傷しやすい場所を考える(角になってる箇所や足回り)
- 消しゴムツールの消しカスも結構いい味(傷や汚れ)になる
- 地面に接している部分や、雨ざらしになってる部分が錆びやすい
- ダメージや、削れた部分は劣化が早い


ペンツールなどで、ダメージや汚れの大まかなあたりをつけてみたよ。
傷や汚れを描いた場所を塗ってみます。


ファナ
削れて塗装が剥げた部分をグレーで塗りつぶしました、これだけでもだいぶいい味が出たんじゃないかと思います。
錆びを描いていこうと思います。


ファナ
錆びは削れた部分を中心に、装甲にそって垂れるように塗りました。
歴戦感が出てきました。
続いて、土汚れや、全体的な錆びを描いていこうと思います。(以下の点を注意)
- へこんだ部分は汚れや錆を多めに
- 地面に設置する足回りは汚れやすい
- スプレーツールを使用して、上はグレー系、下は赤茶系で汚す(上は土埃、下は泥など)


ファナ
汚す前は、錆が目立ってましたが、バランスが良くなったと思います。
バトルダメージと経年劣化はロボイラストに時間という情報を足していけるので、とても楽しい作業でした。今回はこの辺で、次回は「オプションアイテム追加」をやっていこうと思います。
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