こんにちは、メカ・ロボイラストを趣味で10年続けているファナといいます。
このページは、ロボイラストで気づいた事や工夫したことを紹介していきます。

前回は高機動機にマントを付けて仕上げました。今回は前回までの高機動機の量産型を簡単に描いていこうと思います。
前回をまだ見てないよ!っていう方はぜひ下のリンクから見てくださいね!
初心者が始めるメカ・ロボイラスト第10回(高機動機を描こう!その3~仕上げてマント~)
量産機は簡単に描ける?流用しちゃおう!
用意するのは量産する元のロボットの線画です。
前回まで描いていたイラストの線画を流用しちゃいます。

簡単な設定を作る
簡単な設定をプラスすることで、描く時の指標になります。
今回はこんな感じに
・汎用性を上げるために、膝を変更する(ハードポイント追加)
・シンプルな頭に変更、バリエーション追加できるようなものに
・カラーはグリーン系(ザ・量産型カラー)

簡単な、使用を書いておくと作画がぶれずらいよ。
途中で変えてもいいので何点か書いておこう!
流用した線画に決めた設定に沿うようにラフを描いていきます。

ペン入れも流用で簡単
続いてペン入れ
流用部分が多いので、非常に簡単に描けちゃいます。


このロボイラスト自体も量産型なんだね~
色塗りも流用で簡単に
カラーも元イラストを流用して色を変更するだけで簡単に。
色分けをしたいのであれば、多少の変更が必要です。


色塗りも、バケツツールで変更しているだけなので
とても簡単です。
追加パーツを描こう
シンプルにしすぎて、ちょっと寂しいので
独自性をちょっと足したいと思います。
・頭がシンプルなので、ヘッドガードを追加
・サイドガードを追加(付け外ししやすい様な物)

ヘッドガードをつけると、ガラッと雰囲気が変わりました。

シールドは簡単かつ、汎用性の高い装備なので
バリエーションを増やすにはもってこいです!
追加パーツをペン入れ
追加パーツにペン入れしていこうと思います。
元絵の線の太さを考慮して描いていきます。

陰影も流用で簡単
元の絵の陰影を流用して描いていこうと思います。
今回は明るめの、グリーンが多いので影を少し削っていきます。


追加した膝、頭、シールドを変更するだけで影塗が終わりました。
明部(光の当たっている場所)も流用で簡単
続いて、明部も流用していこうと思います。

識別旗を付けて仕上げよう
まずは識別旗を作ります。
今回はイギリス機仕様にしたいと思います。

作った識別旗を、「自由変形」ツールでイラストに張り付けていこうと思います。


識別機は「不透明度85%」くらいにして
塗装した様にしています。
地面に落ちる影を描いて仕上げよう
影も流用できますが、肩のシールドがないので描き足します。


フォルムが若干違うので、ぼかしツールでぼかして
違和感を消しちゃいます。
今回はバリエーションの1つ、量産型の簡単な描き方を紹介してみました。
1つイラストができれば、いろんな機体が描けるのでぜひ試してみてください。
コメント